B-net秋の公開運転会を、去る11月1日から3日にかけて、ホビーセンターカトー東京の会議室をお借りし開催しました。
メンバー製作のモジュール21台が集まり、線路延長約18mという長大な走行空間の中、Bトレのフル編成をDCCにより運転を行いました。
展示車両もBトレ改造車はもちろん、Nキット、N完成品や鉄コレのショーティー化等多数集まり、Bトレの持つショーティーかつリアルな世界が展開されました。
今回の展示車両には、700系改造の台湾新幹線という異色のスターがおり、留置線にいても、本線走行していても、果ては接触事故?を起こしても人気の的となっていました。
入線にあたっては、若干の建築限界抵触による支障物件除去の現場施工も(笑)
また、外回り線開放による「スーパー新幹線タイム」や叡電デオやとて簡(アルナイン「とても簡単な」シリーズ)デトとの「時代を超えたコラボ」など“おもしろ企画”も即興で実施されました。
開催直前に発売されたD51も静態保存機として3日間展示されましたが、最終日終了間際に本線上での旧客を連結しての撮影タイムでは、あっという間に人気となり撮り鉄ファンもどきの集合となりました。これでD51も、“動かない”ディスプレーモデルとしての役を果たしたということでしょうか。
会場は連休ということもあり、ご家族連れの方が多く来られ、いつもとは少し異なる和やかな雰囲気の中で行うことができました。
Bトレ自体は、小学生の子供たちにはかなり浸透しているようで、会場に入った瞬間に「Bトレだぁ」と声を出して目を輝かせる子供たちも多くいました。
とは言え、何メートルも連続する風景の中を6両から15両という編成でBトレが走っている様子は、Bトレに抱いている概念を超えたインパクトがあったようで、子供から大人(親)まで多くの方が目線を下げて見入っていました。
中には、「こうなると、大人の趣味だね」という声も聞かれ、公開運転会という場を通じて我々のB-net活動に理解が得られたような気がし、活動の意義を改めて感じました。
最後に、ご来場いただきました皆様にお礼申し上げます。
ありがとうございました。
左:人大杉(笑)。一時は本当に凄かったです。 右:お父さん、熱心に撮影中。
左:マンガッタンライナー(2代)/仙石車掌作 右:東京メトロ7000系/かずさん作
左:追突事故発生!!素でこうなったので会場大爆笑。 右:哀れ、解体寸前の209系。
左:ED75形+旧客の「B-net記念号」/仙石車掌作 右:阪急9300系と5000系の離合。関西車両の共演は実は珍しい(笑)。
左:D51-498見参!!…まぁ自走できませんが。 右:キハ35+36/ISOJIN作。最終日の話題を独占してました。